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試合日程・結果

2022年春季リーグ戦

2022年4月17日(日)10:00 〜 @小田原アリーナ

日本女子体育大学0-3筑波大学

1セット目 20-25

2セット目 14-25

3セット目 12-25

1セット目

序盤から相手のサーブに苦しめられる2点のサービスエースを取られる。ミドル佐藤がブロックポイントを決め2-4。加藤、佐藤がスパイクで得点するも再び相手のスピードと角度のあるサーブに苦しめられサービスエースを取られる。レセプションの安定が欲しいところ。さらに相手の多彩な高さとパワー光る攻撃に苦しめられ4-11で大きく点差を離される。

相手にリードを許したまま、13点の消毒タイムアウトに入る。ディフェンス強化のため1年佐伯を投入。相手の高いブロックに対しブロックフォローを徹底してボールを繋ぎ、レフト柴山が相手の穴を読みスパイク得点で8-13。さらにはミドル佐藤が相手ミドルのスパイクをシャットアウトし9-14。レセプションが乱れても稲田の丁寧なトスアップで佐藤がターン方向へ強烈なスパイクで得点。続けて相手のこぼれ球を丁寧につなぎ加藤が相手ブロックの甘くなった隙間を狙って吸い込ませ得点し12-16。奮闘するも点差が縮まらないままセット終盤へ。塩崎が狙いコースでサービスエースを取り16-21。相手の速いトス展開に必死に食らいつくも20-25で第1セットを落とす。


2セット目

悪い雰囲気と流れを改善すべく、ライト浮ケ谷に託しスパイク得点でセット1点目を取る。続くようにミドル塩崎がコミットブロックで相手ミドルの速攻をシャットアウト、続けてダイレクトスパイクを決め3-1。レセプションの安定も獲得し相手のサーブミス、スパイクミスを誘う。ディフンスで粘りを魅せこぼれ球を逃さない日女体。しかしスパイクが高さのある相手の2枚ブロックに阻まれなかなか得点につながらない。相手の攻撃の多彩さは無限で翻弄される日女体はすかさずタイムアウトを取る。点数を離されたくない状況でレフト加藤がブロックを弾き飛ばす1本を得点にする。しかし勢い止まらぬ相手のサーブが日女体のコートに突き刺さるように落ち、7-12。ピンチサーバー木内を投入し、サーブで崩したところを佐藤がブロック得点を取りブレイク11-15と点差を縮める。しかし強敵相手にスパイク、ブロックを次々と決められ11-19。諦めない日女体はメンバーチェンジでさらにディフェンスを強化して挑みスパイク得点を重ねるも、相手の勢いを止めることができず、14-25で第2セットを14-25で落とす。


3セット目

もう一度、日女体らしい戦い方を取り戻そうとメンバー全員で気合を入れて挑んだ3セット目が始まる。2セット目序盤同様、ライト浮ケ谷を積極的に使い相手をよく見たフェイントで得点を取る。続いてレフト柴山が相手の2枚ブロックの隙間コースにスパイクを叩き込み得点する。セッター稲田も展開をよく見てツーアタックで得点。しかし強敵の相手は勢い止まらぬまま。ブロックでワンタッチを取りリズムを作るも得点にさせてもらえない苦しい展開。日女体はミスが増えてしまい点差は開いてしまう。あっという間にダブルスコアを取られ後がなくなった日女体だったが、終盤、リベロ高橋を中心に必死につないだ1本1本を、ミドル塩崎とレフト柴山が渾身の想いをのせてスパイクで得点を取る。しかし序盤から止まらず出てしまったサーブミスが後に響き、12-25と悔しい結果で試合終了となった。


昨日に続き、強敵相手に多くの課題の残る試合となりました。

まだまだ続く次試合に向けて、チーム一同、練習から気持ちを入れ直して技術面での課題やメンタルや展開に応じた雰囲気づくり等、今一度一つ一つ修正していき、百折不撓のスローガンのもと、めげず挫けず、日女体らしい泥臭さと明るさで勝負していきたいと思います。


また、2年ぶりとなる有観客試合にお忙しい中、遠方から沢山の方々に会場に足を運んでいただき、心強いご声援をいただきまして誠に感謝申し上げます。

今回のように応援して下さる多くの方々を目の前にした時、この2年間の無観客試合では感じられなかった大切な存在に改めて気づくことができました。

温かいご声援、本当にありがとうございました。

長きに渡るリーグ戦の試合は、残り9戦。日頃よりご支援、ご指導、ご声援いただいております、全ての皆様に今日よりもまた成長した日女体バレーをお見せできますよう、引き続き徹底した感染対策のもと、より一層精進してまいります。

今後も変わらぬご声援の程、宜しくお願い致します。

本日のスケジュール
A
2024年度春季リーグ戦 vs筑波大学