2015年12月2日(水) @千種スポーツセンター
| 日本女子体育大学 | 3 | - | 2 | 中京大学 |
第3試合
VS中京大学
22-25
25-20
17-25
25-23
15-11
1セット目
ベスト8をかけた大一番、こぼれ球を打ち込み田中が1点目を取る。序盤から白熱した試合展開で両者一歩も譲らない。全員で攻撃し、全員でレシーブ。途中、ミスが続き4連続失点となるも立て直して、2点差まで追いつきメンバーチェンジで入った鍛示が粘りのレシーブで相手に対抗する。綿引の連続サービスエースで追いつくも、最後は逃げ切られ22-25でセットを落とす。
2セット目
スタートから、攻めて、攻めて、攻め続ける。相手の高さあるスパイクにも動じることなく、果敢に攻撃を仕掛ける。長いラリーも山端がストレートのライン上に打ち込みものにし、10-6。その後も田中の2本連続スパイクポイントや、山端の1枚ブロックで流れを渡さない。苦しいところも、みんなで助け合い、1点をもぎとる。最後は北川がダイレクトボールを打ち込み25-20でセットを取る。
3セット目
綿引のサービスエースで1点目を先取。北川が相手エースを左手でしっかりとめると、山端の緩急ある攻撃が冴えわたる。自分たちのやりたい攻撃が上手くできていた。しかし、相手エースが打ち込んだ1本のスパイクポイントから9連続失点。12-18までリードされる。日女体はメンバーチェンジで立て直しを試みるが、相手の高いブロックを前に思うようにスパイクを決めることができず17-25でセットを落とす。
4セット目
気持ちを新たに、やるべきことを再確認して臨んだ4セット目。一進一退の攻防が続く。北川のネットインサービスエースで、リズムを作る。全員が不屈の精神でボールにくらいつき、集中する。絶対に落とさない、決めてやるという気持ちが全面にでたひとつひとつのプレー。綿引の高い打点でのクイック攻撃や、難しいトスにも物怖じせず打ち込むサイド陣。18-18から2連続ポイントで相手のタイムアウト。そこから、エース対決。自分でレシーブして、そのまま打ち込む山端が立て続けにスパイクを決め切り25-23でセットを取る。
5セット目
心をひとつにし、全員で“勝ち”を取りにいった5セット目。お互いに、負けられない試合。1本1本のスパイクに思いを込めて、相手コートに打ち込んでゆく。誰がみても思いがのってるスパイク。6-4となったところで相手はタイムアウト。タイムあけも矢野が連続で決めきり、最高のガッツポーズ。田中の渾身のブロックポイントに加え、天澤、鍛示が粘りのレシーブ。最後は石井が丁寧にあげたトスを山端が決めきり15-11でセットを取る。


