2015年12月3日(木) @稲永スポーツセンター
日本女子体育大学 | 3 | - | 2 | 広島大学 |
第2試合
VS広島大学
22-25
25-22
21-25
25-23
15-12
1セット目
センターコートをかけた負けられない戦いがはじまる。北川のブロードが決まると、天澤もナイスレシーブでチームをけん引していゆく。綿引もブロックをはじき飛ばすスパイクで流れを掴んだかに思えたが、ここからサーブレシーブが乱れ5連続失点。1点ずつあいだをつめていこうとするも、22-25でセットを落とす。
2セット目
山端が迫力満点のスパイクをインナーに決めると、それに続いて矢野が苦しいトスを立て続けに決める。その後も石井のナイストスが冴え渡り、田中はノーマークでスパイクを決める。そのあと、相手も負けじと攻撃をしかけてくるも“落ち着こう”の声かけでしっかり目を合わせる。12-12の場面にメンバーチェンジで入った三上のブロックポイントで思わず相手はタイムアウト。最後まで、全員で1点を取りに行き25-22でセットを取る。
3セット目
スタートから両者多彩な攻撃で点数の取り合い。綿引は高いトスをコースを打ち分けて、打ち込んでゆく。9-7から5連続失点となるも、気持ちを切らさず矢野のノータッチサービスエースで12-12。さらに二枚替えで入った、野田のサービスエースから山端も相手を寄せ付けないスパイク。綿引が相手の得意の攻撃、Bクイックをとめ最後までいくと思われたが21-25でセットを落とす。
4セット目
2セット目の1点目と同様に、山端が相手を寄せ付けない強烈なスパイクをたたきこむ。相手のワンタッチを上手く取り、点を重ねる。さらに長いラリーが続いた場面でもコンビバレーで綿引が決めきり、流れは日女へ。中盤は少しつめられるものの2点差をキープ。そこから、相手も意地をみせ逆転を許すが、そこからはエース対決。田中の気迫こもったスパイクでチームの一体感は最高潮。25-23でセットを取る。
5セット目
負けられない、落とせないセット。チーム一丸となって臨む。北川の勢いあるスパイクがとまらない。そこからは総力戦。みんなでつなぎ、スパイクを決める。8-7でコートチェンジ、どちらが勝つのか分からない展開。メンバーチェンジで入った鍛示の意地のレシーブで攻撃へもってゆく。山端がブロックポイントで渾身のガッツポーズ。最後は矢野がスパイクを決め15-12でセットを取る。