2015年12月5日(土) @稲永スポーツセンター
| 日本女子体育大学 | 1 | - | 3 | 青山学院大学 |
第1試合
VS青山学院大学
25-23
23-25
25-15
22-25
1セット目
メダルをかけチーム総力戦で臨んだこの試合、1点目を北川のブロード攻撃でものにする。8-8まで一進一退の攻防。先に抜け出したのは日女体。4年生石井のサービスエースで5連続ポイント。さらに二枚替えで入った三上が自慢のブッロクで、相手エースをとめる。しかし、相手も徐々に差を縮め23-23と並ばれるも、最後は矢野が連続でスパイクを決めきり25-23でセットを取る。
2セット目
スタートは田中が相手を惑わす攻撃でポイントを重ねるも、相手のリズムで試合が始まり3-7。しかし、タイム明けから立て直し、相手の攻撃もしっかりワンタッチを取り、本来のコンビバレーへと繋げてゆく。天澤がナイスレシーブをみせると、メンバーチェンジで入った鍛示のサービスエース。流れは決して悪くないが、2点差をどうしても詰めることができない。ここで、野田がサービスエースを重ね、21-21と追いつくが、相手エースの迫力あふれるスパイクを拾いきることができず23-25でセットを落とす。
3セット目
スタートは山端の安定したサーブレシーブから、ミドルを中心とした攻撃で点を取ってゆく。しかし、自分たちのサーブミスが重なり、なかなか勢いにのることができない。苦しくて長い7-9のラリーを取るも、7-11まで点差が開き日女体はたまらずタイムアウト。矢野のブロックポイントや綿引の力強いスパイクで対抗するも、連続得点をなかなか取ることができずに15-25でセットを落とす。
4セット目
気持ちを切り替えて臨みたい4セット目、1-5と苦しい展開で始まる。それでも、キャプテン田中の連続スパイクポイントでチームの中にねむっている力を奮い立たせる。石井のナイストスで相手ブロックを翻弄しやっと追いつき8-8。中盤は両者譲らぬ戦い。相手の高さある攻撃にも、日女体は全員バレーで粘りをみせなかなか決めさせない。20-23で一歩前に出られても、田中が4年間の思いを込めた全身全霊のスパイクポイント。しかし、あと一歩及ばず22-25でセットを落とす。


