2020年11月8日(日)11:00 〜 @
| 日本女子体育大学 | 3 | - | 1 | 東海大学 |
VS東海大学
22-25
25-23
25-20
25-18
1セット目
序盤から相手の多彩な攻撃と高さのあるブロックに苦しめられ4-9とリードを許す。中盤スパイク失点が連続してしまい7-14とリードを許す展開に。メンバーチェンジで柴山がレフトに入り相手ブロック2枚の間を打ち抜き得点8-14。サーブで相手の穴を狙って崩していく。レシーブで粘りを見せ、増田、藤井、柴山とサイドの選手が次々にスパイクで得点を重ねていき4連続ポイントで16-19と詰め寄る。更に小嶋がバックに入りディフェンスを固める。増田のパスからセッター伊藤から繰り出される早いトス回しでブロック一枚にしたところを柴山がストレート方向に打ち得点にする。20-22の場面トスは柴山に集中し柴山は期待に応える。最後は相手に高い打点からプッシュをされ22-25と1セット目を落とす。
2セット目
1点目は塩崎のセンターセミが決まる。相手のショートサーブに一時崩される場面があったがすぐに対応する。増田がブロックアウトとインナーコースへ打ち分けた器用なスパイクが得点につながり、続いて佐藤もセンターセミをクロス、ターンにそれぞれ打ち分け得点を重ね6連続得点で逆転し勢いにのる。更に勢いは止まることなく佐藤がブロックで仕留め10-6。相手の高さのあるブロックに阻まれ3点連続でブロック得点を許し12-12と追いつかれる。しかしタイムアウト後、柴山のジャンプ力と速いスイングを活かしたスパイクが得点になる。後衛に下がった柴山に代わりメンバーチェンジで小嶋が入る。小嶋のサーブがノータッチエースとなり17-14とリードを広げる。最後は昨年から主力選手としてチームを牽引する増田、藤井がブロックを弾き飛ばすスパイクで得点を取り25-23で2セット目を取る。
3セット目
塩崎がBクイックを得点にし1-0。フェイントを得点にした増田が後衛に下がると続けてサービスエースをとり6-3と出だしは好調。伊藤がサーブで崩し柴山、塩崎がスパイク得点を重ね4連続得点で12-5とリードを広げる。相手も高さのあるブロックとパワーのあるスパイクで力を見せてくるも、それに崩される事なく1点1点を着実に冷静に取っていく。最後まで日女体らしく粘り、25-20で3セット目をとる。
4セット目
出だしからスパイカー陣が次々と得点を重ねていき7-3と流れを作る。相手の軟打や強打にもしっかりと反応し繋げており、しっかりと練習の成果が発揮されている。ベンチやリザーブメンバーからの声かけもあり日女体の雰囲気がとても良い。途中相手に高さのある攻撃で3連続失点を許す場面があり10-9と追い詰められたが柴山のスパイク、塩崎のブロックが得点となり12-9と1度掴んだ流れは簡単には渡さない意地を見せる。相手に点を取られても必ず1本でサイドアウトをとり、粘りのレシーブからスパイクで得点を重ねていく。こうして点差を広げていき最後は粘って繋いだボールをエース増田がストレート方向に打つ。それが決定打となり25-18で勝利した。
2日間の試合を通して、高さと攻撃力のあるチームに対しサーブで攻め、粘りのレシーブと速いトス回しからのコンビバレーで得点していく日女体のスタイルが良い形で発揮されていたと思います。
来週の最終戦に向けて、もう一度気持ちを引き締め直し全員で勝利に向かって一丸となり頑張ります!
最終戦もご声援の程、宜しくお願い致します!