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試合日程・結果

2022年春季リーグ戦

2022年4月16日(土)10:00 〜 @小田原アリーナ

日本女子体育大学0-3青山学院大学

1セット目 19-25

2セット目 22-25

3セット目 23-25


1セット目

緊張感と少しの硬さがあった序盤。スパイク失点やサーブ失点が出てしまい、中々ブレイクを取れず相手の点数が2点.3点と積まれていく。7-13と相手にリードを許した状況でむかえた13点目の消毒タイムアウト。メンバー達はもう一度点数の取り方を再確認した。8-15の場面、流れを変える一手が欲しいとき、キャプテン佐藤がサーブで相手を崩し4連続得点をものにし12-15と相手にプレッシャーをかける。しかし自慢のパワースパイカー達のスパイクが相手の高さのあるブロックに阻まれ、ブロックフォローで必死にボールを繋ぐも得点に結びつけることができない。セット終盤、ライト浮ケ谷が高さを生かしたスパイクで反撃し得点するも、相手の攻撃力に圧倒され日女体のディフェンスが機能せず19-25で第1セットを落とす。


2セット目

相手の粘りのあるレシーブでなかなか点数を取らせてもらえなかった1セット目を振り返り、ディフェンス面の徹底事項とミスに対する改善を再度確認して挑んだ2セット目。序盤から両者譲らぬ長いラリーが続く。相手の高さのある攻撃に対して粘り強くブロックとレシーブで劣らない対応力を魅せる。そして、繋がれたボールをミドル塩崎、佐藤が速攻で得点を取り、チームの気持ちが高まっていく。15-19の場面、レフト柴山に代わってピンチサーバー木内の起用が日女体の波を引き寄せた。木内のサーブで相手エースを崩しブロックの的を絞らせてブロックで相手攻撃をシャットアウトし19-19。すかさず相手のタイムアウト。ミドル佐藤、レフト加藤のブロック得点で20-20。セットは終盤戦へ足を乗せた。緊張感高まる場面でレフト加藤がスパイクで奮闘するも、最後取りきることができず22-25で第2セットを落とした。


3セット目

後がなくなった日女体。まだ発揮できていない練習の成果を存分に発揮していきたいところ。序盤は、スパイクが失点となってしまうケースがあり3-7と序盤の勢いを作れずにいた日女体。しかし、このセットからスタート起用の坂口が相手のこぼし球に食らいつきディフェンスフォローの立役者になる。はたまた小柄ながら器用に相手ブロックをかわしスパイク得点をとり7-9。なかなかブレイクを取ることができず、先に相手が13点に出る。しかし相手にミスの増え、隙が見えた瞬間、日女体の徹底したディフェンス力が、それぞれのスパイカーの手により得点に結ばれていく。流れをつかむのは今しかない。そんな気持ちを全員が持ち、1点1点に集中した。崩されても繋いで2連続得点、相手の高さのあるブロックを利用してスパイクで得点し3連続得点、しつこいブロックで相手にプレッシャーをかけ4連続得点、じわじわと流れを掴み20-15と今試合初のリードを奪う日女体。更に21-17でピンチレシーバー佐伯を投入しディフェンスを固める。しかし最後は相手の高さある攻撃力に力及ばず、23-25で敗戦となった。


今日の試合は悔しさ残る1戦となった。しかし見えてきた課題としっかり向き合い、明日の試合への修正、改善と最後2点を取り切れるチームになれるよう奮闘していくだけです。

明日の試合もご声援の程、宜しくお願い致します。