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アイススケート

2019年度関東大学アイスホッケーリーグ戦

11月2日(土) 東伏見ダイドードリンコアイスアリーナ

〇東洋大6ー3早大


[ゴール(アシスト)]

04:06 久米(猪狩、武部太)

16:12 武部太(清水)

30:06 久米(武部虎、石田)

35:45 石倉(宮田)

56:01 武部虎(久米、猪狩)

56:30 石倉(石橋)


POS背番号名前
GK31水田(社4=駒大苫小牧)
GK30岩田(社3=武修館)
DF12福田(社2=日光明峰)
DF23武部太(社1=苫小牧工)
FW11所(社4=駒大苫小牧)
FW48清水(社3=白樺学園)
FW27小堀(社2=白樺学園)
DF29中村(社4=八戸工大一)
DF石田(社1=武修館)
FW14久米(社2=駒大苫小牧)
FW16武部虎(社3=苫小牧工)
FW20猪狩(社3=駒大苫小牧)
DF奇(社4=宣徳・韓国)
DF21川口(社4=白樺学園)
FW24石橋(社4=駒大苫小牧)
FW22石倉(社4=八戸工大一)
FW38宮田(社1=白樺学園)
DF49長原(社3=白樺学園)
DF33千葉(社3=駒大苫小牧)
FW19前田(社1=白樺学園)
FW13藤原(社1=武修館)
FW37阿部(社1=駒大苫小牧)



2ゴールを決めたFW久米


ゴールを決めたFW石倉(左から2人目)のもとに駆け寄るメンバー


幾度もナイスセーブを見せたGK水田を鈴木監督は評価した




関東大学アイスホッケーリーグ戦2次リーグ5戦目の相手は早大。東洋大が先制点を決めペースを握った。FW久米(社2=駒大苫小牧)とFW石倉(社4=八戸工大一)がそれぞれ2得点を決めるなど活躍を見せ、6-3で試合を制した。


先制点を決めたのは東洋大。1ピリ開始4分、ゴール裏に回りこむ直前でFW猪狩(社3=駒大苫小牧)がパスをするとそれに合わせてゴール前の久米がシュートを決める。さらにPP(パワープレー)の場面で、DF武部太(社1=苫小牧工)がスラップショットを放ち追加点を得た。


2ピリでも東洋大の流れは止まらない。ゴール前の攻防を久米が制すと、さらに5分後FW宮田(社1=白樺学園)からのパスをスピードに乗ったまま石倉が流し込み、4-1まで点差が開いた。しかし、このままでは終われない早大も意地を見せ1点差まで詰め寄る。「ベンチでも気を引き締めて、声掛けもあった」(久米)との通り、3ピリでも東洋らしいフィジカルプレーを展開。試合終了5分を切ったところで石倉、FW武部虎(社3=苫小牧工)が立て続けにゴールを決め、早大を突き放した。


鈴木監督は「60分間大きな波が無く、チームのためにそれぞれがやってくれた」と振り返った。優勝まで後がなくなった今、チームにはさらに団結力が生まれている。次戦の相手は現時点で1位の明大。持てる力を出し切り、一戦必勝で戦っていく。



◼️コメント

・鈴木監督

60分間通して大きな波が無く、チームのためにそれぞれがやってくれたことが結果に結びついた。(意識してきたこと)選手の動きのなかの連動ということ。リンク上の5人が同じような意識で連動するということを練習で意識した。(MVP)選手が選んだMVPは久米。スタートからいいゴールを決めてくれて、そのゴールは大きかった。(監督が選ぶMVPは)前々回の日大戦ですごく苦しんでうちのゴールをずっと守り続けてきてくれた水田が今日いいカムバックをしてくれたので私からのMVPをあげたい。(早大相手に6得点)あまり得点を意識しないで自分たちのやるべきことをやるっていうことに集中した結果だと思う。(明大戦は)相手がどこでも自分たちの力を出し切るためなのでいい準備をして明後日を迎えたい。


・FW久米(社2=駒大苫小牧)

先制点を取れて2点差とかついていたが、みんなベンチとかでも気を引き締めて次のプレー次のプレーっていう声かけもあったので結構いい雰囲気でホッケーができた。東洋のやるべきことができたと思う。プレーもそんなに悪くないし、もう残り5戦全勝しないと優勝はないので、そういう危機感は全員あるのと思うので頑張っていきたい。(ゴールシーンは)自分は今日たまたま2点入れることができた。セットで点数取ってチームをかませるみたいな役割があって、それは2セット目として猪狩と武部虎がいいスキルを持っているので、それでゲームメイクして自分がたまたまゴール前で決められた。3点目はDFが打ったリバウンドをたたいたっていうだけ。(早大は)結構フォアチェックだったり守りだったり、そういうのがしっかりしているチームなので強いので、そこは自分たちもリスペクトしてやっていけたかなと思う。(次戦に向けて)次は明大戦で勝たなきゃいけない試合で、今日勝ったからといってみんな浮かれているわけじゃないので、次に向かっていい準備をしていきたい。


TEXT=伊藤なぎさ PHOTO=岡村珠里、伊藤なぎさ

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