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サッカー

第35回関東大学女子サッカーリーグ1部 第1節

5月1日(土) 東洋大板倉グラウンド


東洋大3-1武蔵丘短大


<得点者>(アシスト)

18分 根間  (塩谷)

20分   中谷  (根間) 

87分   北川


<出場メンバー>

▽GK

今井佑香(食3=常盤木学園)


▽DF

西垣内由唯(食4=大商学園)

澁澤光(食4=常盤木学園)

根間陽彩(食3=大商学園)


▽MF

鈴木陽菜(食3=JFAアカデミー福島)→85分 野口珠里(食2=前橋育英)

林みのり(食4=大商学園)

出耒村亜美(食4=飛鳥)

塩谷瑠南(食4=前橋育英)→73分 佐々木葵(食4=花咲徳栄)

中原藍(食4=神村学園)→76分 小林莉々子(食1=常葉学園橘)

中谷汐音(食3=飛鳥)


▽FW

門脇真依(食2=JFAアカデミー福島)→73分 北川愛莉(食3=常盤木学園)


開幕戦勝利を飾った東洋なでしこ


1ゴール1アシストの活躍を見せた根間

(写真提供:東洋大学体育会サッカー部女子部)


※掲載が遅れ、申し訳ございません。


 関東大学女子サッカーリーグが開幕した。初戦の相手は武蔵丘短大。根間の積極的な攻撃参加から先制点を挙げ、主導権をつかんだ東洋大は3-1で勝利した。


 前半立ち上がりから、相手陣地でプレーする場面が増えペースをつかむ。相手にボールを奪われても早い攻守の切り替えで相手に思うようなプレーをさせない。試合が動いたのは18分、右サイドからのクロスに反応した根間が右足を振り抜き先制点を決める。さらに、20分には中谷がうまく反転して左足で放ったシュートがネットを突き刺し追加点を決める。2点リードの東洋大は、3点目を決めるべく果敢に攻撃を仕掛けるが相手ゴールを脅かすことができないまま前半終了。


 前半2得点を決めて流れに乗っている東洋大は50分、中原のシュートを放つがクロスバーに弾かれる。こぼれ球に反応した塩谷がゴールを狙うが枠を捉えきれず。相手陣地までボールを運べるが相手の守備の奮闘もあり、シュートまで持っていけない。66分、パス回しからボールを取られ失点を許し2-1となる。1点差となり、相手の攻撃も活発になるがDF陣が身体を張った守備でゴールを死守する。そして、88分には途中交代で入った北川がコーナーキックから頭で押し込み、相手を突き放す3点目を決め、勝ち点3をつかみ取った。


 試合前、石津監督は選手たちに「アグレッシブに行くことを意識させた」と語った。前半から攻撃においても、守備においても相手陣地でプレーする時間が増え、3得点を挙げた。次節の相手は神大、得意のパス回しから主導権を握りゴールを決める東洋大に期待したい。


※感染症拡大予防のため、現地での取材は行わず映像をもとに作成しています。



■コメント

・石津監督

開幕戦の緊張感があるなか、勝てたことは非常に良かった。ただ攻守共に課題が出たので次節までに改善していきたい。(意識させたこと)とにかくアグレッシブに行くことを意識させた。昨年の開幕戦は緊張感からか全員プレーが硬く、入りが悪かったのでそう言った意味ではこの試合で選手たちの成長を感じた。(次節に向けて)また勝点3取るために、しっかり準備したい。


・根間(食3=大商学園)
私たちの去年の課題である、初戦への挑み方を全員で意識して、前半からアグレッシブに試合に入る事ができた。後半は押し込まれる時間が多くなったが、最終的な結果は、3-1としっかり初戦を勝ち、関カレ開幕は良いスタートをきる事ができた。(得点について)DFラインからしっかり、ボールをつなぎ、右サイドを崩した所からのクロスボールをフィニッシュするという流れは、関東リーグや練習でも多くあった。この試合もDFラインから、皆んなでつないでくれたボールを皆んなの想いと一緒に、ゴールに押し込む事ができ良かった。(次節に向けて)関東リーグとは全く違うゲーム展開になることを覚悟して、ギアを上げて勝ちにこだわって闘う。


・北川(食3=常盤木学園)
開幕戦ということで緊張もあったが、しっかり点を取って勝つ事ができたのでよかった。しかし、後半相手のペースになり失点してしまった事は、しっかり改善していく必要がある。(途中出場だったが、どのような気持ちで試合へ)流れが悪かったので、自分が点を取って流れを変えようと思って試合に入った。(次節に向けて)今回の試合で出た課題をしっかり改善し、次節も勝ち点3を取れるように準備していきたい。




[次節試合予定]

第35回関東大学女子サッカーリーグ1部 第2節

5月8日(土)vs神大 東洋大板倉グラウンド 17:00 キックオフ

※無観客試合となります。



TEXT=友寄慈温


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