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ラグビー

第12回 関東大学春季交流大会

4月9日(日) 秩父宮ラグビー場

● 東洋大 12{12-0、12-27}29明大

○ 東洋大 53{25-28、0-5}5茨大

● 東洋大  19{12-7、7-15}22法大


明治戦

背番号

名前

21

杉本海斗

9

石本拓巳

15

伊藤隆之介

14

久保田尚樹

10

ボンド洋平

11

モリース・マークス

19

マタリキ・チャニングス

12

天羽進亮

栗原大地

22

林星亜

11

杉本海斗

2

アダム・タマティ

23

坂本琥珀


茨大戦

背番号

名前

21

杉本海斗

9

石本拓巳

15

伊藤隆之介

14

久保田尚樹

10

ボンド洋平

11

モリース・マークス

19

マタリキ・チャニングス

12

天羽進亮

栗原大地

22

林星亜

11

杉本海斗

2

アダム・タマティ

23

坂本琥珀


法大戦

背番号

名前

21

杉本海斗

9

石本拓巳

15

伊藤隆之介

14

久保田尚樹

10

ボンド洋平

11

モリース・マークス

19

マタリキ・チャニングス

12

天羽進亮

栗原大地

22

林星亜

2

アダム・タマティ

23

坂本琥珀




公式戦初対戦となる明大にも果敢に挑む


法大戦最後にトライとあわせ、コンバージョンも決めた杉本


ハーフタイム中には互いを鼓舞していた


 初出場の大会かつ7人制ラグビーとなる、第24回東日本大学セブンズ。初戦の明大戦に12-29と敗北し、コンソレーショントーナメントへ。茨大戦で53-5と圧勝し、準決勝に進出した。その後に昨シーズンに1部リーグでも対戦した法政大に19-22と惜敗。初の本大会の結果は準決勝敗退で幕を閉じた。


東洋大旋風を大学ラグビー界に巻き起こした昨シーズン。「Paradise」をチームスローガンに掲げ躍進したチームらみんから世代交代し、新生・東洋大ラグビー部が始動した。初戦の相手は公式戦初対戦となる、明大。本大会4連覇中の強豪だ。

先制トライを決めたのは明大。試合開始直後に点数を決める。そこから互いに点数を重ね、12-12と同点でで前半戦は幕を閉じた。ハーフタイムには「いけるよ!」と互いを鼓舞し、後半戦へ。しかしさすがは大会史上初5連覇を目指す明大。華麗なステップで東洋大を翻弄し、東洋大は29-12で敗北を喫した。


コンソレーショントーナメントで次戦の相手は茨大。1部リーグチームとしての実力を発揮したプレーを見せる。石本が連続トライを決めるなど大量得点。ホーンが鳴った後にも着実にトライを決め、53-5と圧勝し、準決勝へ進出。


準決勝の相手は法大。昨年のリーグでは26-22と勝利を収めたが、セブンズではいかに。先制トライを決めたのは法大だ。その後に相手の隙を突いて杉本がすかさずトライ。コンバージョンも決め、12-7とリードして後半戦へ。前半戦のまま勢いに乗りたいが、後半戦の先制も法大に奪われてしまう。同点となり、リードを取り戻したいが、ラスト2分と30秒に法大がトライを決め、突き放される。点数が追いつかない状況で非情にも鳴り響くホーン。その後にも必死に食らいつき、杉本がトライを決め、自身でコンバージョンも得点したが、19-22と惜敗を喫した。


初の本大会出場となり、挑戦者としてゲームに立ち向かった東洋大。結果は惜しくも準決勝敗退で幕を閉じた。しかし、今月の23日からは15人制の春季交流戦がスタートする。副主将の杉本からも「今日から切り替えていきたい」とあったように、今後の勢いは十分。相手校は対抗戦1部チームの帝大・明大・早大、同じく1部リーグチームの東海大・流経大と名だたる強豪が揃っている。次なる勝利を目指し、奮闘する東洋大ラグビー部へ期待がかかる。


■コメント

杉本選手

(初となった本大会を振り返って)初戦の明治に勝つつもりで準備してきたんですが、負けてしまって。トーナメントの方での優勝は無くなってしまって。そのあと切り替えてコンソレーショントーナメントで勝とうという話をしていたのですが、最後法政にまた粘り切れずに負けてしまって。悔しいというものがありますね。初めてのセブンズだったんですけど、今年はスピード力がある選手がいっぱいいたので、アタックという面では自信を持ってやれました。しかし、ディフェンスなど1対1の場面やチームでのディフェンスなどがまだ甘かったなというのが終わってみての感想です。(個人での活躍としては)味方を勢いづけるトライができてそこは良かったと思うんですけど、結局追いつけない状況でのトライだったので。トライを取りきれたのはいい結果だったんですけど、結局負けてしまったので。チームとして勝たせてあげられなかったので、そこは悔しいです。(23日から始める春季交流戦の意気込みは)セブンズはもう終わったので、15人制に切り替えて明日からやっていきます。今年は試合の経験が少ない選手が多いので、経験値を増やすためにも日本一を経験しているチームと戦えるので、自分たちのいいところを伸ばして、きっと課題も見つかると思うので、どんどんチャレンジしていきたいと思います。


TEXT=木村彩香、PHOTO=ペリッジ琴マーガレット


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