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本日、福島県立相馬高校にて合同稽古会が開催されました。

2年前に被災地支援として、来校し合同稽古会を開催したご縁があり今回また、合同稽古会を開催させていただくこととなりました。

相馬高校剣道部の皆様と尚美中学校剣道部の皆様、本学剣道部の学生6名で合同稽古会を実施し、メニューは、素振り、基本打ち、応じ技、地稽古、掛かり稽古で桐蔭の伝統である「一本一本確実に有効打突にする」ということを意識して稽古に取り組みました。また、稽古中には学生が生徒に気づいたことを教える場面があり、稽古を通して、交流を深めることができました。

相馬高校の皆様、尚美中学校の皆様

本日はありがとうございました。

また機会がありましたら

よろしくお願いいたします。


そして、稽古後は松川浦漁港の海岸を見学しました。

震災から6年が経過しようとしている今、建物の復旧は進んでいるものの中には一階部分が建物の骨組みだけの建物もありその被害の大きさを物語っているようなものもありました。

また、自分達の身長を超える津波の浸水度を示す看板もありテレビの映像で見るのと実際に行って自分の目で見るのでは印象が全く違いました。

今回、福島で見てきた今の現状を他の部員にも

伝えていきたいと思います。

そして、東日本大震災を

これからも忘れないようにしていきます。

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