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May
03:00 pm
硬式野球
平成29年度東都大学野球1部春季リーグ戦優勝報告会兼第66回全日本大学野球選手権大会壮行会
5月31日東洋大学白山キャンパス
日本一への思いを語った高橋監督
飯田主将は感謝の言葉を述べた
硬式野球部や応援団、関係者と記念撮影をした
平成29年度東都大学野球1部春季リーグ戦優勝報告会兼第66回全日本大学野球選手権大会壮行会が行われた。竹村学長は「昨シーズン優勝を逃し、中大戦に立て続けに負けどうなることかと思っていたが、勝ち進んで優勝したことで、精神力やチーム力の賜物だと思いました。一戦一戦全力を出して頂点へ行ってください」とチームに激励を送った。また、「私は飯田主将(営4=常総学院)の母校の近くに住んでいるものですから、飯田くんのファンでした」という意外な告白に、会場は温かな雰囲気に包まれた。
5度目の日本一を目指す高橋監督は「昔、この選手たちと同じように僕もこのキャンパスに通いました。東洋のユニフォームを着て50年になります。何としても聖地・神宮球場へ行き、優勝したい。いつも野球部の応援ありがとうございます。これからもっと大学野球は発展していきます」と応援している人への感謝を口にした。増子部長は「全日本に出場するチームで一番東京ドームに近い大学。1回戦、2回戦は東京ドームなので、応援してください」と観覧していた東洋大生に向けて観戦を呼びかけた。
■コメント
・高橋監督
(日本一に向けて)徹底的にやる。リーグ戦の中でチームが良くなってきた。今度は東都の代表としての意識付けをして、必死にやっている。(全日本の)スケジュールは楽ではないけど、今までも楽しては勝ってきていない。全国から大学が来て(対戦経験してないので)正直怖いです。明日から細部をしっかりと練習していく。(飯田投手について)東洋大のエースになってくれて心強く感じる。技術的にはもちろん、精神的にもしっかりしている。藤岡を超えますよ。チームの象徴として頑張っている。今の状態は非常にいいと聞いているので、心強いです。野手も(佐藤が)首位打者取ったり、古田が出てきたりと引っ張ってくれている。みんな伸びてくれてよかったと思う。
・飯田主将(営4=常総学院)
一球の甘さであったり、ワンプレーの重要さがトーナメントなので出てくると思う。やはり、勝負の分かれ目だと思うので、この期間で詰めていきたい。任された全試合しっかり投げたい。
TEXT=美馬蒔葉 PHOTO=美馬蒔葉、伊藤梨妃、望月優希